国分寺整骨院では、患者さんやフェイスブックの友達から提供してもらった写真を、フィスブックページやブログでご紹介させていただいています。
お写真を提供していただいている方々、いつも本当にありがとうございます。

わんちゃんや猫ちゃんのエピソードを添えて送ってくださったり、実際に治療中にお話を聞いたり、皆さんのペットのお話を聞くのが私は大好きです。

そんな家族同様の大事なペットのわんちゃんや猫ちゃんも、体調を崩したり怪我をしたりするようなアクシデントに会うことが、長く飼えば飼うほど何度かはあるのではないでしょうか。

そんな時に、一体どのレベルで病院へ行ったらいいのか迷うこともありますよね?

今日はそんなペットたちの動物病院へのかかり方を、私の実体験をふまえて書いてみようと思います。

これを読むとペットを飼っている方は、大事なペットを一切迷いなく病院へ連れて行くことができるので、かわいそうな思い、辛い思いをしないで済むでしょう。

まず、第一に申し上げたいことは、動物は言葉をしゃべることができません。おかしいなと思ったらすぐに病院に連れて行ってください!ということです。

私が今回このブログを書こうと思ったのには理由があります。

私は二匹の犬を飼っていますが、そのうちの一匹が15歳のラブラドールレトリーバーのはむ太。
もう何度も尿道に結石が詰まったことがあり、そのたびに病院へ行っていますが、オシッコがいつ詰まるか分からない状態でした。

この前オムツに小さな砂みたいな結石が出ていて、もう詰まらんのちゃう?とちょっと安心していたんです。

あるお休みの日の昼に、庭でそこそこの量のオシッコをさせました。
その後は玄関でオムツをしていました。
夕方確認したら、オムツに少しオシッコが出ていましたので、そのまま放置。

夜になってまた外に出してオシッコをさせると、オシッコのポーズはするものの出ない。

また詰まったか?と思いましたが昼も夕方にも出ていたし、ちょっと様子を見てみようと思ったのが大間違いでした。

夜中に苦しむ声と、のたうち回るはむ太を目の当たりにしたときはもうダメだと思いました。

時間は25時。

ダメ元でかかりつけの動物病院に電話して、留守電に入れて連絡を待ちましたが時間が時間なので連絡はなし。夜中ですから当たり前ですよね。

当番で夜間診療をしている動物病院に連絡しても、最終受付が22時30分で電話が繋がらず。

何軒か電話をかけてみましたがやはり出ない。

年齢的に弱っているのに、よほど苦しいのか悶えて寝たまま動き回るはむ太。

後悔と夜通しの付き添いでフラフラになりそうでしたがつらくて苦しいのは、はむ太です。

朝までもたないかと本当に思いましたし、覚悟しました。
でもこの年まで元気なはむ太は、もともと体力もあるんだと思います。

何とか朝を迎え、9時に始まる病院に8時前に着き、出勤してきた看護師さんにお願いしました。

「緊急ですか?それでは先生に電話します。」
とすぐに先生が自宅から駆けつけてくれましてすぐに処置に移りました。

いつものようにカテーテルを入れて、注射器に入った生食で詰まった石を膀胱に押し戻しますが、膀胱がパンパンで戻せない。

「仕方ないので膀胱穿刺で直接抜きます、いいですね。」と先生。

直接お腹に注射してオシッコを抜いた後、無事に尿道も通りました。

カテーテルをそのまま残し、抜けないよう体に二箇所縫い付けて、カテーテルの先に栓をしてくれました。

「この方が詰まりにくいからね。感染症の恐れもあるから最終手段やけど仕方ないね。」

あれだけ苦しがっていたはむ太も落ち着いて静かになり、とりあえず抗生物質を処方してくれたので帰宅。

今回、自分の愛犬が苦しむ姿を見るのが本当に辛かったです。
そしてなんでもっと早く対応してあげなかったんだという、ものすごい後悔の念でいっぱいでした。
だからこそ、私と同じような思いをして欲しくないし、可愛いペットに辛い思いもして欲しくないんです。
最悪なことが起こってからでは遅いのです。

なぜ迷わず病院へ行く必要があるのか、重要なポイントは三つあります。

1。動物はしゃべることができません。
長年飼っていると、吠え方や鳴き声でお腹が空いているのか、トイレに行きたいのか分かるようになります。しかし、ちょっとお腹がムズムズするとか、ムカムカするとか、微妙な違いを説明することは当然できません。飼い主が普段と違う様子を見過ごすこともありますから、気がついたら症状が進んでいたということもあるでしょう。重症なのかそうでないのかは素人には判断できませんから、早めに専門家に診てもらうことが必要になるのです。

2。動物病院は基本的に夜間診療はありません。
ほとんどの動物病院は先生が一人の個人経営の病院ですから、夜間対応は難しいでしょう。
都会に行けば24時間対応の動物病院は存在しますが、全国的に見ても珍しいです。
香川県でも当番制で夜間受付をしてくれる動物病院がありますが、それでも22時30分までです。
診療時間は朝からお昼、お昼から夕方が一般的ですから、その間にペットの症状が急変するとは限りません。だから早めの対処が必要なんです。

3。当然ですが救急車は呼べません。
人間であれば24時間、365日、もしも体調がすぐれない、大ケガをしたなどのトラブルがあれば救急車を呼ぶことができます。しかし動物はそうはいきません。少しの変化を飼い主が気付いてあげて、切羽詰る前に対処する必要があるんです。

結論として、病院が開いている時間帯であれば、何かいつもと様子が違うと感じたら迷わずに行くようにしましょう。
夜間に苦しみ出したり、容体が急変したりしてからでは遅いです。手遅れになることも考えられますので、早めに対処するのが大事です。

その結果、何事もなければ安心できますし、早めの対処で助かる可能性も高くなります。
大切な家族と長く一緒に暮らしていくこともできるでしょう。

ですからいつもと違う様子が見て取れたら、迷わず病院に行ってください。
ちょっと様子を見てみよう、忙しいから後にしようとすると、私と同じことになるかもしれません。
病院へ行って何事もなければそれはそれで安心もできます。

家族として迎え入れたペットと、できるだけ長く一緒に暮らせるようにしてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください