ここ最近、続けて数名のぎっくり腰の患者さんが来られました。

季節の変わり目にぎっくり腰の患者さんが増えるというのは毎年のことですから、今から秋に向けて気をつけないといけませんね。

とはいえ、気をつけていても急に激痛が走るこの「ぎっくり腰」。

起こってしまったらどうしたら早く治るのでしょうか?

今回は、

「もう2度と腰を傷めたくない」

「あんな辛いぎっくり腰になりたくない」

と思っていても不幸にもぎっくり腰になってしまった場合に、早く治るためのポイントをお伝えさせていただきます。

最後まで読んでいただけるとぎっくり腰から早く立ち直ることができますのでぜひお読みください。

 

ぎっくり腰を早く治すためのポイントその1

1つ目の大事なポイントは

「普段通り生活する」

ということです。

ぎっくり腰にも程度がありますが、仮に全く動けないほどのぎっくり腰でも安静にしていいのは傷めた初日、翌日くらいまでの初期だけです。

そのあとは体を適度に動かしたほうが早く良くなります。

傷めた初日に動けるほどの痛みだった場合は初日から動いた方がいい、ということになります。

例えば、

・普段通り仕事に行く。

これはできる範囲のことをする、普段通りに歩いたり体を動かすという意味でとても有効です。

動ける範囲で普段通りに仕事に行きましょう。

・普段通りに買い物に行く。

これも同じく動ける範囲でカートを押しながらでも買い物に行って体を動かしましょう。

・二階で寝ている人は頑張って二階に上がって休みましょう。

普段二階で寝ているけど、腰が痛いから階段を上がらずにリビングのソファーで寝るなんてことは避けましょう。

 

腰が痛いから仕事を休んで、家でじっと寝ていると症状は長引きます。

次のような研究結果もありますから、ぎっくり腰で安静にするのは間違いですので注意してください。

◆急性腰痛には活動を推奨したほうが痛みや身体機能の軽度改善が見込める。

(Moderate quality evidence)

◆安静指示された患者は、翌年に急性腰痛を再発するリスクが3倍以上高くなる。

(Matsudaira K,et al. Ind Health, 2011)

痛みの強まる姿勢を避けていただき、できるだけ普段通り過ごしましょう。

 

ぎっくり腰を早く治すためのポイントその2

2つ目の大事なポイントは

「痛い部分を温める。」

ということです。

急性の痛みには冷やす、というイメージがある方もいるかもしれません。

しかし、下記にあるように実は温めるのが有効です。

◆急性腰痛に対する温熱療法は、5日後までの疼痛の軽減効果をもたらす。

◆寒冷療法の効果はエビデンスなし。

(French SD., Cochrane review, 2006)

冷やしても痛みの軽減には関係ありませんので、

温めのお風呂にゆっくり浸かるなど、

しっかりと腰を温めましょう。

 

ぎっくり腰を早く治すためのポイントその3

2つ目の大事なポイントは

「無理な運動、腰に負担をかけるような重労働を避けましょう。」

ということです。

普段通り過ごした方が治りは早くなりますよ、と1つ目のポイントでお伝えしましたよね。

とはいえ痛みが出る動作や姿勢を続けると腰の痛みが悪化してしまうことが多いです。

できるだけ痛みが出る動作や姿勢を避けて、動ける範囲で動くということを注意しましょう。

 

まとめ

結論としては、

1.普段通り過ごす

2.痛い部分を温める

3.痛みの強まる動作や姿勢は避ける

この3つのポイントに注意していただくと、ただただ安静にしているよりも早くぎっくり腰は治ります。

その結果、

・お仕事に早く復帰できる。

・予定していた旅行に間に合うように治すことができる。

・周りの人に助けてもらうことが最低限で済む。

このように、ぎっくり腰を長引かすことなく、最短で普通の生活に戻ることができるでしょうね。

ただ、ぎっくり腰になってしまう前にできることは、

お体の違和感や動きにくさが感じられた時点で早めの治療を受けることです。

・腰にピリッとした痛みが走る

・腰の奥に何かいつもと違う痛みが出始めた。

・過去にぎっくり腰になった時の前兆のような症状が出た

このようなおかしいな?いつもと違うな?と感じたら、それは体からのSOSのサインかもしれません。

お早めにかかりつけの整骨院か国分寺整骨院までご相談くださいね。

国分寺整骨院 ご予約専用 TEL 087-899-5500

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(監修 柔道整復師 田口誠二)

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