はじめに
「ひざが痛い…」ひょっとしてこのままひどくなったらどうしようと怖くなったことはないでしょうか。
実は、その痛み、放っておくと大変なことになるかもしれません。
なんと、それが「変形性ひざ関節症」の初期症状かもしれないんです。
今回は、この変形性ひざ関節症を防ぐための生活習慣と予防策について詳しく見ていきましょう。
変形性ひざ関節症って何?知っておきたい初期症状
変形性ひざ関節症は、ひざの関節がすり減ってしまう病気です。
最初は軽い痛みかもしれませんが、放っておくと痛みが強くなったり、歩くのが難しくなったりします。
初期の症状としては、ひざに痛みを感じたり、パキパキと音がすることがあります。
パキパキと音がするだけなら心配は入りませんが、続けて音がする、痛みを伴うなどの場合はすぐに専門家に相談しましょう。
また、運動後や長時間座っていた後に立ち上がるときに、ひざが硬く感じることもあります。
これらの症状に気付いたら、早めに病院に相談しましょう。
日常生活で心掛けたいこと:変形性ひざ関節症を遠ざけるライフスタイル
日常生活で心掛けたいのは、体重管理と正しい姿勢です。
体重が増えるとひざへの負担が大きくなるので、バランスの良い食事と適度な運動で体重管理をしましょう。
また、立つ、座る、歩くときの姿勢が悪いと、ひざに必要以上の力がかかります。
これがひざをすり減らす原因になります。
日常生活の中で、正しい姿勢を心がけることも大切です。
予防策を詳しく見てみよう:運動と食生活のポイント
変形性ひざ関節症の予防策として大切なのは、適度な運動とバランスの良い食生活です。
運動は、関節を動かすことでひざ周りの筋肉を強くし、ひざの負担を軽減します。
ただし、激しい運動は逆にひざを痛める可能性があるので注意が必要です。
また、食生活では、ビタミンやカルシウムを含むバランスの良い食事が大切です。
体重の増加はひざに大きな負担をかけるため、健康的な体重を保つために体重を毎日測ることが重要です。
まとめ
今日学んだことを毎日の生活に取り入れて、ひざの健康を守っていきましょう。
もし、ひざの痛みが気になる方は、専門家に相談してみてくださいね。
一緒に健康なひざを目指しましょう!
(監修 柔道整復師 田口誠二)