はじめに
こんにちは!山登りが大好きだけど、山登りの後のひざの不快感にお困りではありませんか?
ひざが腫れたり、曲げにくくなるのは、体からの”このままだと危ない”というサインです。
今日は、そのサインを見逃さないための、山登り前にできる予防策をご紹介します。
最後までぜひご覧くださいね。
山登りでなぜ、ひざが痛くなるの?
山登りをすると、ひざには想像以上の大きな力がかかります。
特に筋肉が温まっていないときや、筋力が足りていないときには、その力がひざの筋肉や関節に大きな負担をかけ、腫れや痛みを引き起こします。
このような状態で強い負荷をかけ続けると、ひざの構造が変わってしまうことも。
それが「変形性膝関節症」の始まりとなることもあるので要注意です。
山登り前にできる予防策は?
ひざを守るために、山を登る前にはしっかりと筋肉を温めるウォームアップをしましょう。
ゆっくりと体を動かし始め、太ももやふくらはぎなど、ひざ周りの筋肉の温度を上げていきます。
さらに、ひざ周りの筋肉を強化するトレーニングもおすすめです。
ひざを支える筋肉が強くなると、ひざにかかる負担が軽くなりますから、腫れや痛みを防ぐことができます。
痛みを感じたら運動選択も考えましょう
ひざに痛みを感じたら運動選択も重要です。
どれだけ山登りが好きだとしても、痛みがあるうちはウォークングなど、山登りよりもひざに負担が少ない運動を選びましょう。
また、ひざを守る装具を使用すると、ひざにかかる衝撃を和らげ、負担を減らすことができます。
例えば、ひざのサポーターやテーピングは、運動中のひざへの衝撃を分散させ、安定させる効果があります。
まとめ
山登り前のちょっとした準備で、ひざの不快感は防げます。
しかし、もし痛みが続く場合は、専門家に相談してみましょう。
あなたの健康を守りながら、楽しく山登りを続けられるようにお気をつけください。
もしご不安な場合はぜひご相談くださいね。
(監修 柔道整復師 田口誠二)