みなさんおはようございます!
高松市国分寺町の11号線沿いにある
国分寺整骨院の院長の田口です。
一年近くの間、お尻や足の痛み、しびれの症状が治まらないという高松市の30代の男性患者さんが来られました。
病院には何度か受診し、MRI検査の結果はヘルニアが原因だろうということで痛み止めの薬を処方されて飲んでいるが症状が変わらない、整体やカイロにも通ったが一向に良くならないということで、どうしたらいいのかわからずにお悩みでした。
実は次のようなデータがあります。
【椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、
年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、
健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。】
http://1.usa.gov/iN3oKG
つまり健康な人の76%にヘルニアや椎間板の形の変性がある、腰痛の人にだけみられる訳ではないということです。
この患者さんの症状の原因は仕事上の姿勢だけではなく、ご本人も気づかなかった体の強いねじれが原因でした。
間違った解釈、間違った思い込みは症状の回復を遅らせてしまうこともありますので、一向に症状が良くならないという方は一度ご相談くださいね。