当院の患者さんには様々なご職業の方がおられますが、とりわけ医療関係、福祉関係の患者さんが多いです。
介護施設やデイサービス、保育施設などの経営者の方や職員の方も多く、今年に入ってからの新型コロナウィルス感染症の拡大防止にとても神経をすり減らしているというお話をお聞きします。
そんな患者さんからのお話で今回初めて知ったのが「放課後等デイサービス」という施設があるということでした。
放課後等デイサービスとは、
「学校通学中の障がい児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障がい児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行う施設」
ということらしいですが、私自身全く知りませんでした。
丸亀市垂水町にある「こどもデイサービスうぃる」では、今年の3月からの学校の休校が2ヶ月以上も続いた中でも、なかなかずっと自宅でいることができない子どもたちのために、コロナウィルス感染の恐れもある中、施設は休業せずに続けていたそうです。
そんな大変な思いをして子どもたちのためにお仕事をされていた職員の方々に少しでもお力になれればと思い、国分寺整骨院では6月のCSR活動として「こどもデイサービスうぃる」 様にマスクを寄付させていただくことにしました。
すでにスーパーやドラッグストアでは今までよりはマスクが幾分手に入れやすくなっているようです。
しかし品質に難があったり、マスクは毎日必ず使用するものですから、やはりマスクの在庫が目減りするばかりで不足しがちだというお声も多数お聞きします。
少量のマスクの寄付でしたがもとても喜んでいただけて、こどもたちの元気な声も聞くことができましたので、こちらまで元気を分けていただいた気がします。
今回、代表の西岡さんに直接お伺いして、どの様なものが不足しがちなのかもお聞きしましたので、今後も微力ながら継続的な活動をしていく予定です。