当院の患者さんには様々なご職業の方がおられますが、とりわけ医療関係、福祉関係の患者さんが多いです。
介護施設やデイサービス、保育施設などの経営者の方や職員の方も多く、今年に入ってからの新型コロナウィルス感染症の拡大防止にとても神経をすり減らしているというお話をお聞きします。
そんな患者さんからのお話で前回2020年6月に初めてお伺いした「放課後等デイサービス」という施設があります。
放課後等デイサービスとは、
「学校通学中の障がい児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障がい児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行う施設」
ということで、前回私自身も初めて知りました。
https://kokubunji.co/blog/archives/2326
丸亀市垂水町にある「こどもデイサービスうぃる」では、今年の3月からの学校の休校が2ヶ月以上も続いた中でも、なかなかずっと自宅でいることができない子どもたちのために、コロナウィルス感染の恐れもある中、施設は休業せずに続けていたそうです。
そんな大変な思いをして子どもたちのためにお仕事をされていた職員の方々に少しでもお力になれればと思い、国分寺整骨院では8月のCSR活動として「こどもデイサービスうぃる」 様に文房具を寄付させていただくことにしました。
少量の文房具の寄付でしたがとても喜んでいただけて、中にはお手紙を書きたいという子もいて、わざわざ送ってくださいました。
「お世話になります。先日はありがとうございました。お手紙を書きたいという子が居たので送らせていただきます。」
というメッセージとともに写真が送られてきました。
素直なこどもたちの気持ちを感じることができて、感動して幸せな気持ちになりました。
そして別の患者さんにもご協力いただき、採れたての立派なゴーヤも放課後等デイサービスで調理で使うとのことでお渡しすることができました。
今回、代表の西岡さんに直接お会いして今後も微力ながら継続的なお手伝いをしていく旨をお伝えいたしました。