さて、昨日は清々しい秋晴れの中、ご縁をいただき高松市社会福祉協議会の国分寺支所において、
高齢者支援推進事業の一環で「認知症予防運動」のテーマで講師をさせていただきました。
20数名の方にご参加いただき約1時間、皆さんと一緒に私もしっかりと頭と体を動かしてまいりました。
最初はスライドを見ながら、
認知症になりやすい体とはどういう体なのか
そうならないためにはどうしたらいいのか
ということをお話しさせて頂くと、皆さん真剣に聞いておられました。
参加者の方のそれぞれのお悩みや将来への不安などもお話しいただくと、
「最近忘れ物がひどい」
「3つ言われたら最初の1つ目を忘れるから困る」
「認知症になりたくない」
などのご意見をいただきました。
その後に実際に
「認知症になりにくい姿勢改善プログラム」
「血流アップ!脳トレ体操」
「カンタン体幹リズムトレーニング」
という3点の運動に皆さんでチャレンジ。
「右手と左手を別々に動かすのは無理!」
「それぞれはカンタンな動きなのに合わせたら一気に難しくなる」
「これなら寝る前にできそうだから続けてみます」
などなど素直な感想をお聞かせくださいました。
初めてお会いする方がほとんどでしたが、最後の質疑応答では、現在のお体のお悩みなどのご質問もあり、予定時間をオーバーしてしまうほどの熱心さでした。
私自身、参加者の皆さんとお話ししたり、一緒に体を動かすことでとても勉強になりましたし、どのようなことにお悩みなのかを知ることもできました。
このような機会をいただいた高松市社会福祉協議会国分寺支所の方々や関係者の方々、本当にありがとうございました。
来月はまたデイサービスの利用者さん向けの体操教室や、職員の方に向けての腰痛予防講座にお伺いする予定になっておりますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。