はじめに
このブログでは、国分寺整骨院で行う「花粉症」の治療についてお話しいたします。
「花粉症の治療が整骨院でできるの?」と思った方は最後までお読みいただけましたら幸いです。
私は19歳の頃に花粉症を発症しました。当時は原付に乗っていたのですが、走っている最中に涙がボロボロ出てきてその日から鼻詰まりがひどく、大量の鼻水に困ったことを思い出します。
丸亀市内の県道33号線を走っていたこともはっきり覚えています(笑)
それ以来、30年以上も花粉症に悩まされてきました。
仕事中は鼻の穴にティッシュを詰めて、それを二、三枚のティッシュで押さえて、さらにマスクを二重にするという技を使っていましたが、5分経つとマスクの中はびしょびしょに・・・。
花粉症の薬を飲むと眠たくて仕事にならず、眠くならない薬を飲むと効かない。
花粉症でお困りの方は同じようなご経験がおありではないでしょうか?そんな花粉症歴30年以上の私が今ではほとんど気にならないまでになりました。過去のひどい症状からすると今でも信じられませんが、実際に改善されているのです。
もちろんくしゃみは出ますし、鼻水も出ます。でも鼻詰まりが全くありませんので非常に快適です。
もしもムズムズがなくなったら?
「鼻詰まりや何とも言えないムズムズ感がなくなったら?」
花粉症の方にとってそんな嬉しいことはありませんよね?
では私がどうやって花粉症を克服したのかをお伝えいたします。
あるとき、知り合いの鍼灸整骨院の先生に「花粉症に効く鍼治療がある」ということを教えていただいて、実際に施術を受けてみました。するとその場で鼻は通り、それ以来花粉症の症状が軽くなり、最終的には鼻詰まりがなくなったというわけです。
今までに3回ほど治療を受けましたが、一年に一回くらいのペースで受けましたので頻繁に受けないといけないわけではありません。
しかし「この治療法が使えたら国分寺整骨院の患者さんも楽になるだろうな」と思いながら、私は鍼治療をすることができませんので諦めていました。
そんな中、鍼治療と同じ効果をもたらす治療機器があるということでデモ機を借りて試すこと数ヶ月。
花粉症の症状が改善したという患者さんの声をいただくことができました。
その治療機器は「ニューボックス」という微弱電流を使った治療機器です。微弱電流とは、体の中にも流れている非常に弱い電流のことで、その電流の流れを整えることができるので花粉症の症状が改善したり、痛みを抑えたり、腫れを引かせることができる治療機器です。
国分寺整骨院では新型のニューボックスを昨年の11月に導入して、すでにさまざまな治療に活用しております。これがニューボックスです。
花粉症に微弱電流?
ではなぜニューボックスの微弱電流が花粉症に効果があるのでしょうか?
ニューボックスを使って微弱電流を流す場所は、首ののど仏のあたりの左右の点です。ここに「星状神経節」という上半身の血行を司る交感神経が集中した部分があります。
この「星状神経節」に対してニューボックスの微弱電流を当てることにより、交感神経系を興奮させることができます。 頸部交感神経興奮作用により鼻粘膜細小動脈が収縮します。血管が収縮しますので、結果的に血が流れにくくなります。血管が収縮して血が流れにくくなることで鼻水も少なくなりますし、腫れていたものが治りますので鼻詰まりも改善するということです。
この治療法は医学的な論文も発表されており、効果も証明されております。
論文はこちら「鼻アレルギーに対する星状神経節刺鍼の効果」
患者さんの声
ではこのニューボックスを使った治療は必ず効果があるのでしょうか?
論文では80%に改善がみらたということですので完璧ではありません。しかし当院で試したところ全く変化がないという方は今のところいません。
「ティッシュを買う回数が減った」
「薬を飲まなくなった」
「朝起きたらまずくしゃみ、がなくなった」というお声もいただいています。
この治療法は、時間にして3分くらい、服を着ていてもできます(少し襟元を下げてもらうこともありますが、喉仏の高さくらいで大丈夫です)そして早い方でその場で効果を感じることができます。
一度治療を受けると数ヶ月から1年ほど効果が持続する方もおられますので、年に一度の頻度で大丈夫な方もおられます。
実際に私はもう二、三年効果が持続しております。
症状がひどい方は数回続けて治療を受けられますと改善した事例もございます。
薬を飲み続けるのもどうか?と思っている方や、耳鼻科に通い続けるのもしんどいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
★花粉症治療費 3,300円(1回 約3分)
整体治療を受けられる方は整体治療費に含みますので追加はいただいておりません。
先人の知恵と鍼治療を実践されている先生から教わった治療法ですので、非常に安価に設定させていただいております。
ご予約はお電話にてお願いいたします。
087ー899−5500
(監修 柔道整復師 田口誠二)