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国分寺整骨院の患者さんの中で、特に女性の患者さんに多いのが「足の付け根」の痛みでお困りの方です。

例えば

・しゃがんで長時間草抜きをしていて立ち上がったら足の付け根に痛みが出てしまった。

・ウォーキングをいつもより長く頑張ったら左の足の付け根にズキンとした痛みが出た。

・ストレッチで開脚をしていたら右足の付け根に痛みが出た。

このような患者さんが治療に来られています。

足の付け根に痛みが出ると、なかなかそれが治らないでお困りになられる方が多いですね。

そして、簡単な動作で痛みが出てしまうから日常のいろんな場面で痛みが気になってしまいます。

それは皆さん特に毎日の車の乗り降りの際に気になるようです。

今日はそのような日常の動作の中で「車の乗り降り」の際に痛みをあまり感じずに過ごすことができる方法をお伝えします。

最後まで読んでいただければ、車の乗り降りが今までより楽にできるようになりますからぜひお読みくださいね。

 

実は右足と左足で動きやすい方向が違う

多くの方は右ハンドルの車を運転していると思います。

(左ハンドルを運転している、助手席に乗ることが多い、という方にも参考になりますからご安心ください。)

右ハンドルの車の運転席に乗り込む場合は、

「左足から乗り込み、右足から降りる」

という動作になります。

逆に助手席に乗る場合は、

「右足から乗り込み、左足から降りる」

となります。

後ろの座席の右側、左側でも乗り込む際、降りる際の足を出す順番は異なります

まずは右ハンドルの運転席の場合を想定してみましょう。

なぜなら国分寺整骨院の患者さんはほとんどの方がご自分で運転して来院されますし、特に車から降りる際に痛みを感じる場合が多いようです。

車に乗り込むときにはさほど気にならない足の付け根の痛みが、降りる際に気になるということはどういうことなのでしょう?

実は人間にはもともと右足、左足でそれぞれ動きやすい方向というものがあるのです。

 

運転席から降りる際に右足の付け根が痛む場合

運転席から降りる際に右足の付け根が痛む場合は、右足を開く動作が痛みの原因であると考えられます。

つまり「右足の付け根を横に開く」という動作が苦手な方だと言えます。

このような感じの動きです

そして、それはその人の生まれ持ったものなので変えることができません。

ではどうすれば痛みを感じにくくすることができるでしょうか?

それは

「まず先に体全体を右に向けてから右足を出す」

という方法が有効です。

先に体全体を右に向けていますから右足の付け根は大きく開かずに、上下に動かす動作に変わります。

このような感じの動きです

このような動きを意識することで足への負担が減り痛みを感じにくくすることができます。

 

運転席から降りる際に左足の付け根が痛む場合

この場合も同じですが、先に右足を出して左足が開いた状態から左足を動かすと痛みが出やすいです。

このタイプの方は

「左足の付け根を横に開く」という動作が苦手な方だと言えます。

このような感じの動きです

この場合も先程と同じで

「まず先に体全体を右に向けてから右足を出し、左足を前に向けて出す」

という方法が有効です。

先に体全体を右に向けていますから左足の付け根は大きく開かずに、上下に動かす動作に変わります。

このような感じの動きです

このような動きを意識することで足への負担が減り痛みを感じにくくすることができます。

 

まとめ

人間には体の左右で

・横に開くような動き

・縦に上下に動かすような動き

どちらが得意なのかは生まれつき決まっています。

例えば私自身は

右足は縦に上下に動かすのが得意ですし、

左足は横に開くような動きが得意です。

それと逆になるような動きはしづらいのです。

つまり、得意な方向と逆の動きをすると動きにくさから、もともと痛みが出ているものが余計に痛く感じやすいということなのです。

 

このブログの方法、つまり

「先に体全体を降りたい方向に向けてから足を出す」

という方法を取ることで今までより車の乗り降りがスムーズに感じることでしょう。

 

しかしながらそれでも痛みが気になる、違和感が取れないという方は国分寺整骨院までご相談ください。

私の治療を受けていただくことで根本的な動きの改善につながり、車の乗り降りが今までよりスムーズにしやすくなるでしょう。

ご相談・ご予約専用ダイヤル

087-899-5500

(柔道整復師 田口誠二 監修)

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