みなさん、こんにちは!
国分寺整骨院の院長の田口です。
さて、季節の変わり目に差し掛かり、毎年この時期は「ぎっくり腰」患者さんが増えております。
ぎっくり腰になると、
・スポーツの秋なのに思い切り体を動かせない。
・ちょっとした体勢の変化で痛みが出るのでストレスを感じてしまう。
・さらに大きな痛みが出ないかと心配になってしまう。
このようにご心配になられるかと思います。
今日はぎっくり腰や急な腰の痛みの際に、ご自宅でもできるストレッチをお伝えいたします。
とても簡単ですのでぜひやってみてくださいね。
1.足の付け根を伸ばすストレッチ
・床に右足を立てて、左足は後ろに伸ばします。
・右足のつま先はまっすぐ前に向けます。
・上半身は前屈みにならずにまっすぐ前を見る形で結構ですので、そのまま腰を少し落とします。
・左足の付け根の前側が伸びていればオッケーですので、20秒伸ばしてください。
・20秒伸ばしたら、足を入れ替えて今度は右足の付け根の前側を伸ばしてください。
・左右1セットで1日に1回ずつで構いません。
足の付け根の前側と腰は体の中でつながっていますので、この部分を伸ばすことで腰への負担が少なくなります。
2.足の太ももの後ろ側を伸ばすストレッチ
・椅子に座って、左足を前に伸ばします。
・左足のひざを伸ばして体を少し前に倒します。
・左足の太ももの後ろ側が伸びていればオッケーですので、20秒伸ばしてください。
・この時、ひざの裏やふくらはぎが伸びている感じがすると思いますので一緒に伸ばしてみてくださいね。
・20秒伸ばしたら、足を入れ替えて今度は右足の太ももの後ろ側を伸ばしてください。
・左右1セットで1日に1回ずつで構いません。
太ももの後ろ側と骨盤の骨がつながっていますので、この部分を伸ばすことで腰への負担が少なくなります。
どちらのストレッチも、痛みを伴わないように適度な力加減で大丈夫です。
腰やひざなどに痛みを感じた場合は中止してくださいね。
まとめ
お仕事を一生懸命しながら、かつ腰痛にも悩まされずに好きな趣味のスポーツなども楽しめるように普段のちょっとしたこのような軽いストレッチがとても有効です。
ぜひ続けていきましょう!
それでも痛みが取れないという方は国分寺整骨院までご相談くださいね。
(監修 柔道整復師 田口誠二)