みなさんおはようございます!
高松市国分寺町の11号線沿いにある
国分寺整骨院の院長の田口です。

昨日の夜、「あ〜ヤバイヤバイ!」と言いながらバイトから帰宅してきたうちの次女。

手の一部が赤くなって水ぶくれができていました。

どうやら自分の不注意で熱いものが手にかかったらしく、まあまあのやけどをしてしまった様子。

バイト先でしっかり水で冷やした後、氷水で冷やしたそうで、その後のお店の方の対応で被害は最小限で済んだようですが、しばらくは不便な生活になりそうです。

やけどは慌てて病院行くくらいなら、その時間がもったいないからまず冷やせとも言われています。
やはりやけどの処置はまず冷やすことが大事ですね。

さて、腰痛や肩こりなどのお体の症状に「冷湿布と温湿布のどちらを選んだらいいんですか?」というご質問をよく受けます。

患者さんにとって、効果が少しでも高いものを選びたいというお気持ちはよくわかります。

今日は、腰痛や肩こりにはどんな湿布を選んだらいいかをお伝えします。

読んでいただければ今後迷うことがなくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まず最初にお伝えしたいことは、冷湿布では体を効果的に冷やすことはできない、そして温湿布では体を効果的に温めることもできない、ということです。

どういうことかと言いますと、冷湿布を貼って「ヒヤッ」とする感じがするのは、メンソールなどの冷たく感じる成分によるものです。

短期的には皮膚表面の温度をわずかに下げる効果はあるかもしれませんが、「筋肉や組織を冷やそう」という目的には全く効果がありません。

また温湿布も同じで、体を温める効果はほとんどありません。
貼っている皮膚の表面が温かくなっている感じがするだけです。

しっかり冷やすという目的であれば、冒頭のやけどと同じように氷のうやビニール袋に入れた氷水を患部にあてるという方法が効果的ですし、これなら皮膚表面だけではなく深いところまで冷やすことができます。

また、温めるという目的であればお風呂にゆっくりと浸かるという方が効果的です。

つまり、湿布に関しては冷湿布も温湿布も効果は変わりませんので、どちらを選んでいただいても構わないということです。

湿布を貼ったら気持ちいいなあ、と感じるのであれば貼っていただいても構いませんが、湿布に症状を治す効果は期待しないでください。

しかし、湿布を貼ったら痛みが治まったので湿布を貼り続けている、という方もおられますよね。

湿布の中には鎮痛効果のあるものもありますから、貼っている間は痛みの軽減の効果も期待できます。
しかし、結局は痛み止めに過ぎませんから、慢性的な腰痛や体の痛みに対しては根本的な解決にはならないということになります。

痛みが出ている原因が放置されているのであれば、どれだけ痛み止めを貼っても治ることはありません。

ちなみに私が尊敬する先生が、怪我をした際に効果的な湿布の作り方をご好意で公開してくださっていますのでリンクを貼らせていただきます。

外傷を診る柔道整復師のための泥湿布の作り方

結論として、気持ちいいなあと思うのであれば湿布を貼ってもいいですし、冷湿布と温湿布はどちらを選んでいただいても構いません。

ただし効果は期待できませんから、その程度のものだという認識でお使いください。

以上、参考になりましたら幸いです。

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