みなさんおはようございます!
高松市国分寺町の11号線沿いにある
国分寺整骨院の院長の田口です。
先日、綾川町から来られている患者さんから「肩こりを防ぐというブログ見て、デスクワークの主人にやらせてるんですよ!」と嬉しいお言葉をいただきました。
「じゃあ第二弾を書きますね。」とお伝えしたのが先週でしたが、お待たせしました。
デスクワークの仕事に異動になったというO様のご主人さんのために書きました(笑)
1日中座りっぱなしのお仕事の方が、少しでも疲れにくいためのポイントをまとめましたので、デスクワークの方は参考にしてみてくださいね。
デスクワークの方のお体のお悩みで多いのが、肩こりや腰痛といった症状です。
私もデスクワークは長い間経験しましたが、体力的にはしんどくないので長時間続けてしまうことが多いですよね。
例えば肉体労働のお仕事をされている方であれば、繁忙期でも1日にこなせる仕事量も限られていますし、適当に休憩を取らないと体力的に続けることが難しいと思います。
ですが、座りっぱなしでパソコンを触るお仕事や書類をまとめるお仕事の場合、息が切れるような体力が削られるようなしんどさはありません。
もちろん休憩は必要なのですが、やろうと思えば何時間でもできてしまうところがデスクワークの恐ろしいところです。
そんな座りっぱなしのお仕事で、肩こりや腰痛を減らすための座り方のポイントをお伝えいたします。
1。足の裏を床につける
足の裏が床から離れたり、足を組んでいたりすると、足で上半身の体重を支えることができずに、腰や背中に負担がかかります。また、同じように足の重さを支える点が太ももの裏側だけに集中しますので、足の血の巡りが悪くなります。しっかりと足の裏を床につけて座るようにしましょう。
2。ひざの角度を直角にする
ひざの角度が直角になるように、椅子の高さを調整してください。そうすることで上半身も自然な姿勢を保ちやすくなります。椅子の高さを自分専用に調整して座るようにしましょう。
3。腰を立てて座る
足の裏を床につけ、ひざが直角になるように椅子を調整すれば、自然と腰がまっすぐに立ちます。しかし、だんだんとずれていって腰が寝てしまうような座り方になっていることがあるかもしれません。
お尻の下側の両側にあるとがった骨を椅子に突き刺すイメージで座るといいでしょう。腰とお尻の間の部分が座面に当たるように座ると、腰を傷めてしまいますので注意してください。
↓ダメな座り方の例です。
椅子に深く座り、足の裏を床につけて、ひざは直角になるように椅子を調整する、これを気をつけて座ることで、デスクワークの際の体の負担が減ります。
肩こりや腰痛を感じながらのお仕事は、集中力も途切れがちになってしまいますから、今の座り方を見直していただいて、さらにいい仕事ができるように気をつけてみてくださいね。